牛の解剖体験
98 :本当にあった怖い名無し:2011/09/25(日) 18:07:30.12 ID:oJhV5ypG0
幽霊系ではないけれど、不可解な記憶。
今から15年くらい前かな?当時小学生だった頃。
ちょうどそのころ自分たちの住んでる街の再開発が進んでて、
古かった街並みや原っぱが消えて小奇麗な住宅街やら県立施設やらが
あちこちにできはじめたんだ。
やがて小学校の近くに県内でも最大規模の図書館ができたんだよ。
斬新なオブジェもできちゃってさ、
もともと大型の商業施設も近くにあったから、
その界隈だけ未来都市みたいだった。
夏休みのある日、母と一緒にその商業施設に買い物に行くと、
図書館のエントランス前の広場に運動会とかで使うようなテントがポツンと
設置されてたんだ。
白くて真っ平で真新しいタイルの上に安っぽいテント。テントの下には、一人の人影。
若い男の人で、メガネをかけてて白衣を着ていた。
テントのそばにのぼり(?)がかけてあった。
『牛の解剖体験』
人物の前にはPTAの時につかうような、長机が置かれていて
遠目に何か塊みたいなものが見えた。
「あれなんだろうね…」と私が母に聞くと、
「見ちゃダメ!あっち側の道通らないようにしよう、牛の頭が乗ってるわ…」と。
帰りがけにまた遠目に見ると、一人の小学校低学年くらいの男の子が、
夢中になってテントの下の机にかじりついてるのが見えた。
本当に解剖してるんだろうか…
子供心に「あのこどういう大人になるんだろうな…」と思った。
その後夏休み明けにクラスの友達にその出来事を話したところ、結構目撃者がいて驚いた。
中には実際に体験した猛者も(全員男子だったけど)
「なんか大学生のお兄さんだったよ。
図書館の中のシャボン玉実験の係の人と同じ大学だって言ってたよ」
(シャボン玉実験の方は私も当時夢中になって参加してました…)
「俺目ン玉触った!気持ち悪かったwww」
「俺行ったとき、脳みそほとんどなくなってた!」など口々に…
今思うと、あんな真夏の屋外で、
牛の生首置いて子供相手に解剖やらせるとか、エキセントリックだよなぁ…
やるならせめてフナ止まりだよなぁ…
ともやもやした気持ちになる。
ちょうどサカキバラ事件が起こる前年だったと思う。
だからこそああいうイベントが成立してたんだなぁ…。
小学校の同窓会でこの話が出たので、書き込みました。

