SがAの家に来た時の話
0950 プリン 2011/05/23(月) 05:00:38.26 ID:1DeR120w0
取り敢えずこいつでラスです
SがAの家に来た時の話。
ほんの数日前の話
Sが1人でAの家に来ると言う。血はつながってないのに変な話だが。
親戚みたいな扱いだった。
で、
「21:00につくから迎えに来てねー」
とSからメールがあったので迎えに行く
俺たちが住んでる団地から駅に行くには橋を渡るか神社の前を通らなければいけない。
Cが死に、Bが自殺した場所だ。
「あいつら元気なのかなぁ」
なんて、死んだら元気も糞もないがAはぼんやり考えていた。
駅に着くとSが手をふって居る
「たばこくせぇ!」
開口一番不機嫌だ。
(どうするかな、Sには黙っとこう)
AはSに、病院で俺たちに降りかかった事。BとCが死んでしまったことを何も説明していなかった。
隠しても、バレるだろうが出来るだけ普段通りのテンションで。
その日は橋を渡る事にした。
「あのあれよ!あっ.....あっ.....って声!あんなの目の前に居たら失神しちゃうね!」
最近見た呪怨の話でSが盛り上がる
「おしいれあるでしょ!Aの部屋!絶対あそこで寝たくないw」
何事もなく橋を渡り終えコンビニによる事にした
「ただいまって何なの?」
Sが悲しそうに言う、震えて居る。
「なんであんなに必死に。Aに言ってたよ?」
Sが泣き出し、Aも泣き出してしまう。
「ごめんな、B。でも俺たちじゃ何も出来ないんだよっ....」
Bの姿こそ見えなかったが、橋を渡って居る中
ずっと囁くように「ただいま」と聴こえた。
観念してAは事のあらましをSに告げた。
「やっぱりあの時のカクカクが関係あるんだね。」
「Aが自分でいったとおり。ほんとに何も出来ないよ。実際あたしもあれを見て何かわかンなかったし、よく同じ目に合わなかったと思うよう」
「正直ね、今日この街にくるのもちょっと気が引けたよ。カケル君がさ、いつも付いて来てたんだけど。二度と行きたくないって」
この時Sに漏れ、俺たちの計画は頓挫した。
Sが来た目的はそれだったらしい。
おしまい。
怖くもないし面白くもない話に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
また機会があれば、別の話を投下させていただきます。
ありがとうございました、さようなら。

