アメリカの国立公文書記録管理局

875 :1/3:2009/03/09(月) 06:23:39 ID:E8RakBwB0
まず最初に謝っとく。
日本語があまり得意じゃないんで読みにくいかもしれない。ゴメンネ

アメリカの国立公文書記録管理局でバイトしてるんだが、
建物も記録も古いものが多いせいか、変な噂がとても多い。
私の仕事は数々ある書庫(全部で45室ぐらい?一室に本棚がずらーり)から、
研究者がリクエストしたいろんな資料や記録やらを探し、
メインリサーチルームへ届けること。
部屋の奥の部屋のまた向こうに部屋があったり
封鎖された階段がたくさんあったり
コンクリ漬けされた部屋があったり
バイトし始めて一年たつのに見覚えのない階があったりして
うはwwダンジョンwww的な建物。
紙質を劣化させないため窓はない。ライトは15分程度のタイマー制で、
本棚の一列の1箇所だけつく仕様になっている。

・まず私に起こった話から。どこの部屋だったかは忘れたが、
記録を探すためライトをつけた。だがそこから数歩離れるたとたん 
チッチッチッ フッ とライトが消えてしまった。
不思議に思いながらスイッチをつけに行くが、
やはり離れるたびに消えてしまう。スイッチの近くにいるときは、
ついたままなのだが。。ライトはタイマー制であり、
センサー制ではない。その時は仕方なく懐中電灯を使ったが、
あとから聞いた話によるとその部屋ではよくある話らしい。

・これは私の友人が18階だか19階で書類を探していた時の体験。
まだバイトを始めて1ヵ月たったかたってない時期で、
不慣れな彼女は少々手間取っていた。
すると遠くからピアノの音が鳴り響き始めたという。
だが建物のどこにもピアノはないはずだ。
怖くなった彼女が部屋から出ようとした瞬間、
ピアノは止まってしまったそうだ。
ちなみに私が行った時はなんも聞こえませんでした。残念。

・バイト全員が嫌う部屋がある。14E2Aという部屋で
そこにはセント・メアリーだかなんだかという精神病院の
患者の写真が保管されている。もちろんそれだけでも不気味なんだが
そのうえ、そこ周辺のライトだけつかないのだ。
なので備品のミニ懐中電灯を使わなければいけないのだが。。
あそこだけは行きたくないなあ

・研究者たちからリクエストされたとき、場所が記された紙を貰う。
それに12/26/3のbx25~27とか書いてあるんだけど
時々なぜか必要な箱や本だけ本棚からちょびっと出てるんだよね
vol 1~3だとその3巻だけ出てたり。
はじめのころは、あ、返却されたばかりかな、と思ったんだが
繰り返し繰り返しそういう事があるので、「なんかいるっぽい」
というのがバイト共通の考えとなっている。

あとは
兵隊さんをみた!
12W2Aに変なおばさんがいる!
とかいろいろ。あんま詳しく知らないしつまらないからいいや
あ、ついでに私のルームメイトは自称霊感がある人なんだけど
管理局にいくたび頭痛がおこったり体が重くなったりするらしい
ただの思い込みじゃないのかなと思ったり思わなかったり

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