着信

752 :本当にあった怖い名無し:2009/03/01(日) 12:29:34 ID:nTGVFIji0
霊感持ちだった弟の体験談です。長くなります。
当時学生だった弟は電車通学で、その間よく本を読んでいたそうです。
そんなある日、いつものように本を読みながらの帰宅途中、
ケータイに着信がありました。知らない番号だと思いつつ出てみると、
「・dflw@pなの~?」
となにやら意味不明できもい男の声。
「え?何?誰?」
と聞いてみても、
「ねえ、をいえhdそいjsなの~?」
と会話ができません。気味がわるいと思った弟は、ケータイを切り、また読書に戻ったそうです。
しかし、また数分後、同じ番号から着信が。うわっと思いながら拒否。
しかしまた着信、また拒否と3回ほど繰りかえしてもまた着信。
いいかげんにうんざりした弟は、
「いい加減にしろよ、おまえ!」ブチッ(切る)
そしてちょうど最寄り駅に到着。読書のきりが悪かった弟は、いつものようにきりのいいところまで読んでいこうと、ベンチに座りました。
しかし、さっきの気味の悪い着信が気になって集中できません。
弟は、ちょっとビビリつつも、リダイヤルしてみました。
ワンコール、ツーコール、呼び出し音が聞こえ…いや、着信音が、…近くで聞こえる。
弟の座っているベンチの隣にある、ゴミ箱の中から…。
そこから弟はケータイを切り、ダッシュで逃げ帰ってきたそうです。

なんかうまくまとまってなくてすみません。

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